11月14日に参加者8名で、都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」を訪れました。
敷地面積約7haの園内はテーマごとに、東、西、センター3つのゾーンに分けられ都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示されています。
ボランティアガイドの方に案内していただき2・26事件の現場となった高橋是清邸豪華なシャンデリアのある三井八郎右衞門邸などを見学。
吹き抜けの居間を中心に書斎・寝室を配した建築家前川國男邸では、シンプルな間取りながら収納棚がすっきりと収められ「こんな家に住みたい!」の声。
和傘問屋、金物屋、乾物屋などの商家、銭湯、居酒屋が立ち並ぶゾーンでは当時の商売道具や商品も展示され下町の風情を楽しみました。
園内のたべもの処「蔵」で昼食をとった後、ドイツ人建築家デ・ラランデ邸のテラスで美味しい珈琲をいただきながら、さいたま市地区ミニ支部からご参加いただいた方々と共に、秋の景色と楽しいおしゃべりで心温まる1日を過ごすことができました。