2015.02.25 Wednesday
志木地区ミニ支部会/ミニ講座
志木地区ミニ支部会では、
2月25日(水)、ミニ講座「児童福祉の課題〜児童虐待対応の現場から」を実施しました。
講師(77文心卒)は、都内N区の「子ども家庭支援センター」で日々この問題に取り組んでいる方です。
最初に「児童虐待」とはどういうことかを厚労省や学会の定義等で解説し、その後、その発生の要因・背景に何があるか、実態はどうなのか、行政がどう取り組んでいるか、課題はなにか、そして、守秘義務やプライバシーその他の微妙な事項に配慮しながらでしたが、講師が仕事として扱ってきた事例を報告して下さいました。
初めて知ることも多く、色々報道される事項の奥にあるもうひとつの現象について、これからはほんの少しでも深く読めるようになるのではないかと思いました。
子ども達の育つ過程の諸々の問題は、現在だけでなく将来の当人及び日本社会全体に関わっていく問題です。「不適切な養育形態」に理解を深め、その予防、救済にもっと社会全体で支援していく必要があるように思います。
参加者数は10名ほどで、もっと若い子育て中の方々にも参加していただきたかったですが、でも、ざっくばらんな質問や感想、違う側面から子育て支援を行っている方の話などが出されて、少人数ならではの親密で楽しい講座となりました。
(M.S.)
2月25日(水)、ミニ講座「児童福祉の課題〜児童虐待対応の現場から」を実施しました。
講師(77文心卒)は、都内N区の「子ども家庭支援センター」で日々この問題に取り組んでいる方です。
最初に「児童虐待」とはどういうことかを厚労省や学会の定義等で解説し、その後、その発生の要因・背景に何があるか、実態はどうなのか、行政がどう取り組んでいるか、課題はなにか、そして、守秘義務やプライバシーその他の微妙な事項に配慮しながらでしたが、講師が仕事として扱ってきた事例を報告して下さいました。
初めて知ることも多く、色々報道される事項の奥にあるもうひとつの現象について、これからはほんの少しでも深く読めるようになるのではないかと思いました。
子ども達の育つ過程の諸々の問題は、現在だけでなく将来の当人及び日本社会全体に関わっていく問題です。「不適切な養育形態」に理解を深め、その予防、救済にもっと社会全体で支援していく必要があるように思います。
参加者数は10名ほどで、もっと若い子育て中の方々にも参加していただきたかったですが、でも、ざっくばらんな質問や感想、違う側面から子育て支援を行っている方の話などが出されて、少人数ならではの親密で楽しい講座となりました。
(M.S.)