フランス人Sさん(Kさんの友人)の参加もあり、
12名はまず中富小学校へ。
4階屋上から、約300年前、川越城主柳沢吉保の命に
より開拓され、整然と地割された広大な畑を見渡しました。
人工衛星からも屋敷林や雑木林、寺社を配した様子は緑濃い区画として
鮮明にとらえられるとのこと。
次に開拓農民の心のよりどころとして、中心部に建立された多聞院と多福寺を見学。
こんもりとした木立の中の紅葉を楽しみました。
多聞院、多福寺間は約20分のウォーキングで、心身共リフレッシュ
できました。
その後の昼食の美味しかったこと。重要文化財、島田家で接待されたサツマ芋も完食。
最後は航空公園にある彩翔亭で、日本庭園を見ながら、和菓子とお抹茶をいただきました。
小春日和に恵まれ、有意義な一日を過ごすことができました。
皆さま又お会いしましょう。
F&U
ミニ支部会員の感想から
多聞院から、多福寺への散策中のスケッチ一首です。
落葉ふむ道の辺ちさき草の実は秋のことばを集めひかれリ
C.Y
三富探訪では大変お世話になりました。シルビアンは御一緒させて
いただいて、とても喜んでおりました。皆様がにこやかに接してくださり、
お1人お1人がご自分のものを持っておられると感銘を受けたようでした。
窮屈に感じられた方もおられたかも知れず、私自身は申し訳ない気持ちもありました。
美しい晩秋の一日、良い企画をありがとうございました。
あのあと、二週間つくばに滞在して、今日成田から帰国しました。
日本に関心があって、阿部公房の「砂の女」や井上ひさしの
「東京セブンローズ」などを以前読んでいたので、私も同じ本を読んだりしました。もちろん私は日本語で。
一昨年もそうでしたが、今年も日展を是非見たいと言って、見ていきました。
T.K
三富探訪の印象
11月20日、市の北西部にある三富地域と航空公園を探索しました。
三富は徳川五代将軍の頃、細長い短冊型の地割で開拓され、現在まで残っています。
総勢12名の内、市外から5名、その中にフランス人がお一人おいでになり、英語で何とか会話をしました。
卒業して数十年、女子大の人達だから寺院、神社、宗教のことなどを気軽に話ができて、改めて、自分はあまり考えることもなく、日本の風習に従っていると感じました。
小春日和に恵まれ、照り映える紅葉、黄葉を一日楽しみました。
H.S
江戸時代見渡す限りの萱原、雑木林だった三富地域:そのうちの一つが中富、その隣・中新井に住んで39年、初めて屋上から中富開拓地割遺跡を眺めました。
参加者の皆様と史跡や寺をめぐり、美しい紅葉に感動できましたのもミニ支部会員3人の方:Fさん、Uさん、Kさんが車で連れて行って下さったおかげです。
また思いもかけずシルビアンさんと国際交流ができました。Aさん、Fさん、Sさん、Yさん、みなさんシルヴィアンさんとお話して、シルヴィアンさんも喜んでくださいました。私たちにとっても、とても楽しい一日となりました。
AさんがKさんの車にシルビアンさんと同乗しました。Aさんより
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シルビアンさんはKさんに「皆さん、とても親切に説明して下さったのよ!」と喜んで報告されてました。このような親日家を少しでも増やしたいものです。皆様の暖かさに私も感動しました。
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遠方にもかかわらず参加下さったSさん、Mさん、Sさん、Aさんありがとうございました。
差し入れいただいた川越銘菓・お菓子教室のクッキーも国際交流のかけはしとなりました。
T.T
アルバムは→ こちら