2012.08.04 Saturday
映画「ふみ子の海」上映会は大盛況でした
映画「ふみ子の海」(韓国語字幕付)韓国上映と
近藤監督、主演女優鈴木理子さんとのトークの会
後援 東京女子大学
企画 東京女子大学同窓会埼玉支部交流奉仕部
「ふみ子の海」韓国上映を進める会
主催 在韓日本大使館公報文化院
日時 2012年7月28日(土) 13:00〜17:30
主旨 日本文化紹介の歳時展(7月16日〜8月4日)の
メインプログラムとして実施。
夏休み中の生徒、学生に呼びかけ文化交流を計る。
「ふみ子」のモデルは、東京女子大学の大先輩粟津キヨさんです。4歳で失明し、貧しい環境の中でもひた向きに生きようとする10歳までを描いた作品です。
韓国で活躍中の同窓生のサポートを得て、埼玉支部交流奉仕部の「韓国上映を進める会」(代表:小澤秀子さん)が強力に働きかけた結果、大使館での上映が実現し「ふみ子」が海を渡ることになりました。
早速、監督、主演女優、とお母さま、韓国語字幕製作者、女子大チーム10名(韓国に造詣の深い卒業生2名、埼玉支部員8名)計14名が真夏のソウルに飛びました。
当日日本大使館公報文化院3Fセンチュリーホールには100名を越える、様々な世代の方が集まり、補助椅子を出す程の大盛況となりました。
皆さん真剣にじっくりと鑑賞して下さいました。
トークの時間には米田景子さんの歯切れのよい明るい司会で活発な質問や率直な意見が出て時間が足りない位でした。
ふみ子が親友や、母、その他支えてもらった人との死に会っても決して泣かない抑えた演技に感心したこと、何か光るものを持つ少女をまわりの人々が支える素晴らしさなどが取り上げられていました。
私は、これまで「ふみ子の海」を見る機会がなく、今回初めてだったのですが、韓国の方達と共に「ふみ子の海」を鑑賞した事で、一層重みが加わった様に思いました。
その後場所を一階に移してのお茶の会にも大勢の参加を得、功労者の紹介やお話を交えて心温まる集いとなり、大成功のうちに終わりました。
達成感に浸りつつ、私共はおいしいお料理を堪能し観光、ショッピングと3泊4日のソウルを楽しむことが出来ました。これは小澤さんの友人で日本留学経験のある若いキムセドン、キムスエンさんご夫妻がぴったりと私達に付き添って下さり、時にはお二人が別々に忍者の様にとびまわり面倒を見て下さったおかげでした。
特に高齢者には疲れない様に万全のケアーをして下さり全員元気で過ごすことが出来たのです。
我が子でもこんなにしてもらえないと一同感謝感激し韓国が大好きになりました。
国際交流は、まさに心の交流であると若い方に教えていただいたあの4日間を思いますと、今でも熱いものがこみ上げて来ます。
(柳澤)
近藤監督、主演女優鈴木理子さんとのトークの会
後援 東京女子大学
企画 東京女子大学同窓会埼玉支部交流奉仕部
「ふみ子の海」韓国上映を進める会
主催 在韓日本大使館公報文化院
日時 2012年7月28日(土) 13:00〜17:30
主旨 日本文化紹介の歳時展(7月16日〜8月4日)の
メインプログラムとして実施。
夏休み中の生徒、学生に呼びかけ文化交流を計る。
「ふみ子」のモデルは、東京女子大学の大先輩粟津キヨさんです。4歳で失明し、貧しい環境の中でもひた向きに生きようとする10歳までを描いた作品です。
韓国で活躍中の同窓生のサポートを得て、埼玉支部交流奉仕部の「韓国上映を進める会」(代表:小澤秀子さん)が強力に働きかけた結果、大使館での上映が実現し「ふみ子」が海を渡ることになりました。
早速、監督、主演女優、とお母さま、韓国語字幕製作者、女子大チーム10名(韓国に造詣の深い卒業生2名、埼玉支部員8名)計14名が真夏のソウルに飛びました。
当日日本大使館公報文化院3Fセンチュリーホールには100名を越える、様々な世代の方が集まり、補助椅子を出す程の大盛況となりました。
皆さん真剣にじっくりと鑑賞して下さいました。
トークの時間には米田景子さんの歯切れのよい明るい司会で活発な質問や率直な意見が出て時間が足りない位でした。
ふみ子が親友や、母、その他支えてもらった人との死に会っても決して泣かない抑えた演技に感心したこと、何か光るものを持つ少女をまわりの人々が支える素晴らしさなどが取り上げられていました。
私は、これまで「ふみ子の海」を見る機会がなく、今回初めてだったのですが、韓国の方達と共に「ふみ子の海」を鑑賞した事で、一層重みが加わった様に思いました。
その後場所を一階に移してのお茶の会にも大勢の参加を得、功労者の紹介やお話を交えて心温まる集いとなり、大成功のうちに終わりました。
達成感に浸りつつ、私共はおいしいお料理を堪能し観光、ショッピングと3泊4日のソウルを楽しむことが出来ました。これは小澤さんの友人で日本留学経験のある若いキムセドン、キムスエンさんご夫妻がぴったりと私達に付き添って下さり、時にはお二人が別々に忍者の様にとびまわり面倒を見て下さったおかげでした。
特に高齢者には疲れない様に万全のケアーをして下さり全員元気で過ごすことが出来たのです。
我が子でもこんなにしてもらえないと一同感謝感激し韓国が大好きになりました。
国際交流は、まさに心の交流であると若い方に教えていただいたあの4日間を思いますと、今でも熱いものがこみ上げて来ます。
(柳澤)