2009.04.29 Wednesday
園遊会に初めて参加して
4/29は同窓会本部の園遊会。卒業してからでも、37回目のこの行事、今まで訪れることなく、今年、始めて参加しました。“埼玉福祉の店”のお手伝いという名目で・・・
今年は園遊会委員長がわが埼玉支部の重鎮Yさん、支部の一員として私も張り切って出かけました。
正門から見た本館は昔と少しも変わらず、優しく私を迎えてくれました。懐かしかったですねぇ〜。
バザー会場の体育館は沢山の同窓生やその家族、関係者でいっぱいでした。その中でも“埼玉福祉の店”の旗はすぐ目につきました。
お手伝い、といっても、既に先輩たちが手際よく品物を並べ、準備万端、もう販売していました。手芸の会の方たちのビーズの作品、エプロン、袋物、等々。それにNさんの手作りのクッキー類、とテーブルの上は賑やかです。
始めての私はというと、ワクワクしながら、まずは会場探訪!40近い団体、支部、NGOなどのブースが並び、会場は熱気に包まれていました。私は孫のために、かわいい自然木で作られた木琴をゲットしました。
他にも屋内外で、コンサートや野点、体操、など、とても回りきれないほどの盛り沢山の催しものがありました。
午後一番、“キャンパスの建物探訪”に参加しました。今、保存問題が論議されている、レイモンド氏設計の歴史ある建物の数々を、現役院生の玄人肌のガイドで見て回りました。
新緑が目にしみ、ちょっとひんやりする木々の中、「ここからは歴史的建造物地域に入りまーす。」の案内、現れてきた安井てつ記念館、外人教師館、ライシャワー館にしばしうっとり、「チャペル内の前面壁が茶色になのは結婚式のとき、花嫁さんのウェディングドレスが映えるように」の説明に“ここで挙式したかったなぁ〜”。
在学中はこんなにも由緒ある建物に囲まれていながら、なんとも思わずに歩き過ごしていた学内、すばらしい環境の中にいたことを今、しみじみ思います。また、学生運動さなかに在籍していたため、大学に愛着を感じることができなかったことを残念にも思いました。
その後、支部のサークルでもやっているコントラクトブリッジのコーナーを覗いてみましたが、みな、優しく接してくださり、これからは埼玉支部のラフラフ会と交流していきましょう、とお約束までして、帰宅しました。
お天気に恵まれ、澄み切った青空の中、最高の母校再会でした。ご準備くださった埼玉支部の皆様、お疲れ様でした。
poco(72年/文英卒)-
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