SSイベント報告

東京女子大学同窓会 埼玉支部 の活動のあれこれをお伝えします。
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11/11(土)「けっこう身近な多文化交流」(さいたまミニ支部会)

11月11日、秋らしい日差しに恵まれた土曜日の午後、通称「プチさいたま」さいたま市地区ミニ支部会主催の楽しいお話の会が開かれました。

題して「けっこう身近な多文化交流」

話し手は、石川靖子さん(94文史)と小室桃子さん(80文英)のお二人。

場所は北浦和駅から3分、クイーンズ伊勢丹3階。参加者は32名。

会は、米田景子さん(65短英)の軽快な進行でスタートしました。
まず、代表の小河徹子さん(71文心)から、プチさいたまは10年目を迎え、会員1600人、会費会員222人の大所帯であること、今回はチラシやメール、支部サイトなどでお誘いするほか、話し手に合わせて94年度卒業に近い50人にはハガキでお誘いしたなどのお話がありました。

 

■石川靖子さんのお話―中国蘇州のくらし


♪お仕事で蘇州に赴任されたご主人と共に、小学生の娘さんと3人の蘇州暮らし。

体験やエピソードをまじえたお話は、プリントされた15枚の写真と合わせて、実情がよく伝わりました。


♪黒板に書かれた10項目のお話はどれも興味深いものでした。

例えばの「日本人ひとり」。

娘さんがバレー教室にはいってみたら、日本人はひとり、なんと教室始まって以来初めての日本人だったそうで、みんなに珍しがられ、頭の先から足のさきまでじろじろ観察されたり、質問されたり。

そんな好奇心いっぱいの中国人と暮らした娘さんは、中国を大好きになって今も中国語を学んでいるという、嬉しいお話でした。
 子育てを海外で  日本人学校というところ  日本人ひとり  好奇心いっぱい   太太(奥さまたち)は何をする?  自由ではない部分  交通事故にあう     立ち退き命令   高速鉄道(新幹線)の走り方  日本に帰る日   

 

♪滞在中には尖閣諸島問題で反日デモもあったが、ご自身は「怖い、いやな思いは一度もなかった」

人々は温かく、歓迎してくれた。

仲良くなったドライバーさんは、帰国する日「日本に帰らないで」と涙を流して別れを惜しんだそうです。

 

♪蘇州は、上海から高速鉄道で30分、そして石川さんご一家が住まれた「園区」というところは、シンガポールが開発した地区だそうで、水と緑の多い街。街中に運河が作られていてなかなかいいところらしい。締めのことばは、「ぜひ蘇州にいらしてください、とてもいいところです」でした。

 

お話の後にサプライズが!なんと「蘇州夜曲」を日本語と流ちょうな中国語で独唱、最後には会場のみんなで歌う、という思いがけない趣向がありました。


♪蘇州ではインターネットに規制があるなど不自由なこともあったそうですが、それをも楽しんでしまうような包容力いっぱいの石川さん、とても魅力的で蘇州への愛にあふれたお話でした。

私も行ってみたくなりました。


■小室桃子さんのお話―どこでも多文化交流
小室さんはまさに多文化交流を生きているという方でした。

何しろ生まれる前から家にお祖父さまの皮のトランクがあり、それは世界各国を旅したトランク。中には世界地図が入っていて、訪ねた場所には赤いしるしが。幼い桃子さんは、その地図を興味深く眺めたとのこと。
〜〜〜
女子大時代。初めての海外訪問。

それは社会学部のスタディツアーで、行く先はネパール、英文科の小室さんがなぜかこのツアーに参加。

サークル活動として日本国際学生協会に所属し、国際学生会議(ISC)に参加する。

会議の前後には、世界各地から毎年夏にやってきた学生たちのガイドもつとめ、カルチャーショックを受けながら、いろいろな文化に触れる。
〜〜〜
卒業して本太中学校の教員をしていた時には、NNS国際スクール講師も引き受けて、アメリカ、カナダの現地の家庭に滞在した。初めてのアメリカ行きでツアーコンダクターを勤める。
高等学校の教員になってからは、国際理教育委員会に属し、留学生の話題などを中心とした通信を発行した。

保護者にも協力してもらって、外国語や簡単な日本語を話すボランティアをしてもらった。
〜〜〜
北浦和にある国際交流基金日本語国際センターには世界各国から日本語の教師がやってきて研修している。

ここが閉鎖的で、外の日本人と触れ合う機会がない。

ふれあうプログラムを提案、アフガニスタン、インド、ロシアなどいろいろな国からの一人一人と付き合うことはとても面白い。ホームステイも受け入れて、イギリスやドイツからの研修生を世話した。

お国柄でそれぞれ要求も違っていて面白い。

知り合った友人をブルガリアやフィンランド、ニュージーランドなどに訪ねた。

 

現在は、北浦和に本部がある「アジアを紡ぐ会(ASA)」のメンバーとして、スリランカ、インドマニプール、インドネシアバリ島などの女性たちの自立を支援する活動に参加している。

単に作ったものを日本で販売するという経済援助ではなく、彼女たちが自分で計画、交渉、事業をすすめるための自立支援をするというのが会の趣旨。
 〜〜〜
小室さんの何でも面白がって、蝶々のように軽やかにな行動する様子が伝わるお話でした。

多文化交流の場は身近にいくらでもありますよ、とそのいくつかを教えてくれました。
さいたま観光国際協会国際交流センター(コムナーレ9階)などに資料がたくさんある。
浦和区針ガ谷にはシリア難民が経営参加しているカフェ(名前はドバイカフェ)がある。


◇◇◇


お二人のお話に、支部メンバーは「宝の山」との思いを新たにしました。

皆様からも「とても面白かった。時間が足りなかった。」

「一人ずつにゆっくりお話ししてもらえばよかった」

「いろいろ質問もしたかった」などの感想が寄せられました。
今回の企画は大成功、準備された幹事の皆様、

お話してくださったお二人の方、ありがとうございました。

 

当日のアルバムはこちら→ 「けっこう身近な異文化交流」
 

           H.O

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