SSイベント報告

東京女子大学同窓会 埼玉支部 の活動のあれこれをお伝えします。
さいたまのキラメク歴史を学ぼう!
 

  6月16日(水)13時30分より浦和コミュニティセンターでMさん(’48專国)、Sさん(’77短教)を講師にお迎えしてミニ講座「埼玉のキラメク歴史を学ぼう!」が開催されました。出席者33名でした。

Kさんのにこやかな司会のもとK支部長から「昨年11月の大木戸遺跡見学のミニ講座が好評だったことから今回のミニ講座開催、さいたま探訪はさきたま古墳見学」と経緯が話されました。


講座の前半はMさんの「鉄剣に関して」、

後半はSさんの「さきたま古墳に関して」 のお話しでした。
 
(一)鉄剣に関して

 その鉄剣とは?
" 1968年(昭和43年)に稲荷山古墳(行田市)から出土した。その後の調
   査で10年後に115文字の金象嵌(きんぞうがん)の銘文が発見された。
   そこには「辛亥の年7月中、記す」とあり「オワケがワカタケル大王に仕え
   た」とある。 ” というものであった。

 Mさんが小学生の時習われた「尋常小学国史」の中の日本書紀、”金錯銘
 鉄剣”に刻まれた銘文、干支、宋書などに関して記述した資料(Mさん作成)
 を見ながら、歴史的背景を交えてその鉄剣のお話しを伺いました。


 お話しのポイント

 世紀の発見と言いたいくらい日本史の巾を広げた大きな発見 

: 日本で書かれた字がさいたまから出てきて年代がわかった。つまり
 ” 鉄剣 ” の発見によって史実が明らかになり、その年代もわかった。


(1)鉄剣の物語ることは
1.ワケの臣が仕えた ” 獲加多支鹵大王 ” が”大泊瀬幼武(オオハ
  ツセワカタケ)天皇・ ” 21代雄略天皇 ” であり、宋書の中の 
  ” 倭王 ” と推定される。
2.文字が使われた。漢字、暦の知識に明るかった。
3.辛亥の年471年らしい


(2)どうして?
終戦後の学問の自由から考古学の研究が進展、口承伝承の日本書紀の
非科学性が言われていることから中国の書の中での日本の記述を探す。
宋書に見つける。


その1.

宋書の中の倭の五王 ” 讃、珍、済、興、武 ” が15代応神天皇〜21代雄略天皇と対応しそう。


   なぜなら1.

      応神天皇、仁徳天皇の巨大古墳を見ると権力があったみたい。
      それで権力を認めてもらいたいため宋に使いを遣わしたのでは


   なぜなら2.

      江田船山古墳(えたふなやまこふん)(熊本県)出土(明治時代)
      の大刀の銘文の中の 

      ” 獲□□□鹵大王 ” がよくわからなかったが
      ” 獲加多支鹵大王 ” と判読できた。
      ということは同じ大王が九州、東国を支配していた。


   なぜなら3.

      漢風諡号による天皇の名前を日本書紀の日本風呼び名
      (たとえば神武天皇は”かむやまといわれひこ”)で見てみると
      その名前と対応すると考えられる。


その2.暦法

西暦になる前までは暦は中国から伝えられた干支紀年と太陰太陽暦に依っていた。明治6.12.3を明治5.1.1として西暦を採用した。宋書の中に478年武と表記されていることから上記の暦法のもとで考察すると辛亥の年471年らしいと分かった。 


(3)鉄剣の歴史的意義 
5世紀のころの大和王権の支配の範囲(武蔵の国の豪族、九州の豪族の存在)、文字の使用、年代がわかって古代史を考える上での貴重な資料ととなった。 


(二)さきたま古墳に関して
 

さきたま古墳群の図などの資料(Sさん作成)に基づいて武蔵の国遺跡地図、さいたまにある古墳群、埴輪など(Sさん発掘の土器も)がスクリーンに映し出され、その映像を見ながら、Sさんのお話しを伺いました。

お話しのポイント
埼玉の古墳はいつ頃?

4世紀前半ごろから造られた。さきたま古墳群は5世紀後半〜100年くらい。6世紀後半から小さな円墳古墳群や横穴墓(たとえば吉見百穴:吉見町)が多くなり、8世紀には大きな古墳は造られなくなった。


どこに?
川の近くの湿地帯の小高い所に、その典型例は利根川と荒川に挟まれた現在の行田市に、それもいきなり造られた。

それがさきたま古墳群(大きなものだけでも9基)である。


特筆すべきことは
稲荷山古墳からは上記の鉄剣が発見された。


歴史の中のさきたま
武蔵の国に勢力を持っていたとされる人物、それは日本書紀にでてくる武蔵国造の乱(むさしのくにのみやつこのらん)の笠原氏で(伝承で現在の鴻巣市に国府があった。)笠原氏はその国造(くにのみやつこ)であったと思われる。


(1)さきたま古墳群
1.出土順
1.稲荷山古墳(金錯銘鉄剣が出土、5世紀後半、前方後円墳)

2.二子山古墳(6世紀初頭前後、武蔵の国の中で最大の前方後円墳)

3.丸墓山古墳(6世紀前半、日本最大の円墳)続いて鉄砲山古墳、将軍山古墳(6世紀後半)、最後に戸場口山古墳となる。


2.埴輪
古墳群の近くには埴輪の生産地があった。
生出塚(おいねづか)古墳。鴻巣市に埴輪窯跡がある。


(2)私達同窓生居住地域の古墳 
開発によって9割はなくなってしまった。また土がわずかに盛って木々茂っているところとか
神社内とかに古墳、塚と思われるものがあった。

大宮西高校内に残る稲荷塚古墳、慈宝院墓地内にあって墳丘はすでになく石室が残る山王山古墳などがある。(いずれも鴨川そい、さいたま市)、古墳や塚が畑の中にポコポコ600〜700くらいある青柳古墳群(神流川そい、神川町)など


(3)その他の武蔵国の古墳
Sさんの資料によれば武蔵国南部地域にも古墳は見つかっている。高級住宅街に古墳群:田園調布古墳群(多摩川そい)があったことは驚きでした。


講演を聞いて
歴史のドラマが秘められていて興味深かった。
 オワケの臣とは

,發箸發搬舅太権に近い人で武蔵国に派遣された人でそこで亡くなった。
△發箸發繁棉霏△棒力があった豪族


どちらかになるのでしょうか?古墳が造られた時代の姿に思いを巡らせました。


神話をひきついで現代に
建国記念日が2月11日とか八咫烏がワールドカップに出場する日本チームのシンボルマークになっているとか神話が現代に引き継がれていることを知りました。


歴史は地理の上に成り立つ
古墳が川そいに多く造られていることを知り、Sさんの言葉に納得しました。


Mさん、Sさんお二人の内容豊富な熱意のある講演
素晴らしい先輩と後輩が埼玉支部にいらっしゃることを嬉しく思います。

Yさんがアルバムを作ってくださいました→
こちら  


                     ( T.T )

| SSミニ講座 | 22:15 | comments(2) | - |
発掘現場「大木戸遺跡」見学と学習会
11月11日(水) 参加者17名
あいにくの雨でしたが、午前中は「大木戸遺跡」発掘現場見学で
埼玉県埋蔵文化財調査員 新屋さんがプレハブの事務所で「大木戸遺跡」に
ついてパネル写真や実際の出土品を手に取って見せていただきました。
     遺跡1

「大木戸遺跡」は川越線 西大宮駅すぐ近くに所在。南北450m、東西600m
平成12年から発掘調査が進められている。
旧石器時代から近世に至る先人の生活跡がみつかり、
これまで12地点の調査が行われた
時代をこえて当地が生活を営むのに良い環境であった事がうかがえる。
埼玉県に人が住み始めた古い時代の石器(28,000年前)が出土し、
縄文時代後期(4000年前〜)、弥生時代後期(約1800年前〜) 江戸時代の集落が発掘された
     遺跡2

 今回の調査区 第13地点では
縄文時代後期の集落、弥生時代末の墓域、江戸時代の遺構が発掘された。
土層の色によって時代がわかる。
* 4基の方形周溝墓が見つかる
   弥生〜古墳時代にかけて造られたお墓
    四角形の周溝(しゅうこう)を堀り、溝の内側に土山をつくり、
    この土山に穴を掘り、亡くなった人(地域の有力者)を埋葬
    中央の主体部の掘り込みに木棺が安置されたと考えられる。
   

 * 31点の鉄釧(てつくしろ)→(鉄製の腕輪)、紺色のガラス玉が出土
    (葬られた人物が身に着けていたと考えられる)
* 周溝から土器が出土 
   底部穿孔土器 
      (墓に供える土器と普段使用土器を区別の為底を打ち欠く)
   壷、 高杯 (お供えに使われた)
 これらの土器は土山の上に供えられたものが溝に落ちたと考えられる。
    「骨は出てこないのですか?」
    「骨は100年経つと土にもどり、残りません」

* 集落跡
   南側の見晴らしのよい部分に15軒の集落跡が見つかる。
   縄文時代後期の集落は台地頂部から低地へと続く斜面部に立地する
特徴がある。
   縄文時代初期は川越あたりまで海で温暖であったが、
   後期は寒冷化し低地利用が盛んになりこのあたりの立地が好まれた。
  * 住居跡
    壁に沿って丸く柱穴が配置、入口→直線的に柱穴が並ぶ
  * 貯蔵穴  直径2.6m 深さ1.7m
      (寒冷化が進むと食物の貯蔵が必要となる)
  * 縄文土器が出土
     深鉢形土器 鉢形土器 注口土器 
     筒形土偶 (共同作業がふえ、神との結びつきが必要となる)
  * 石錘(おもり)まとまって出土 
      (川で漁猟の網に取り付けられたもの)


 以上のようなお話を伺った後、
少し雨脚も弱くなった中、傘をさしながらも、実際の遺跡を見学説明を
新屋さんにしていただきました。
 写真や本でしか知らなかった発掘現場は何千年か前に日本人の先祖が
実際生活をしていた場所を目の当りにし、感動を覚えました。


午後は「川越市東部地域ふれあいセンター」に移動
皆で持参したお弁当をいただき、
Mさん、Sさんがおいしいお抹茶をみんなにたててくださり、
思いもかけない至福の時でした。ありがとうございました。


「発掘の楽しみ:歴史のすぐ隣にある考古学」
というテーマで
同窓生であり、現役員のSSさんによる講座がもたれました。
 SSさんは川越市教育委員会文化財保護課で埋蔵文化財整理補助員を
なさっています。
      
歴史 → 文字に書かれたもの
考古学 → 地面を掘って土の中から出てくるもの
      歴史にないものも出てくる。
      歴史と照合したり、歴史を裏付けたり、
      歴史を変えたりする事もある。
歴史と考古学は互いに影響しあい、裏付ける関係
その意味で「歴史の隣にある」と表現をした。

考古学について
人類が残した痕跡(遺物、遺構など)の研究を通し、人類の活動とその変化を研究する学問
有史以前 → 文字による記録以前の人類の研究
有史以後 → 文字による記録のある時期、文献史学を補完するものとして       モノを通し過去の人々の生活の営み、文化、価値観
       さらに歴史的事実を解明する為に文献以外の手段として
       非常に重要である。(奈良、平安時代以後)

中世(城館跡 廃寺など) 近世(武家屋敷跡 市場跡など)の遺跡も
考古学の研究分野である
 土の中を調べるものであるから
遺物から → 地質学、気象学、動物学、植物学、古生物学
遺構から → 建築学、人口統計学、冶金学、社会学、地理学、民族学等
さまざまの分野と連携が求められる。


文化財保護法について
1949年 法隆寺金堂の火災で建物、法隆寺金堂壁画が焼損した事から
     文化保護体制の整備を要望する世論が高まる
1950年 文化財を保存、活用し国民の文化的向上を目的に法律制定
埋蔵文化財 (遺跡、考古資料とほぼ同義)も保護の対象となっている。

遺構について
 過去の建築物、工作物、土木構造物などが後世に残された状態 
 不動産的のもの
遺物について
 過去の人類が残した土器、石器などの動産的なものの総称 
 動かすことができるもの

発掘の工程について 
埋蔵文化財包蔵地内で、開発の届けがだされると、
地権者立会いの下で、試掘をする
 遺構、遺物が検出されると → 盛り土などで現況保存するか
                発掘調査するかに分かれる
 発掘調査:調査員・作業員による
1 現況を写真撮影
2 表土除去(遺構・遺物が確認されるまで ブルドーザーなどで)(建設業者)
3 精査 (遺構検出・遺物採集・写真撮影・実測)
4 実測図 (遺構平面図・土層断面図など)
5 埋め戻し
 遺物
1 遺物を検出すると、主なものについてはその位置を図面に取り、
     場所を配したラベル(荷札)をつけて取り上げる
2 整理室にて、洗浄
3 接合
4 復元
5 実測 (遺物観察)
6 トーレス
現場で取った遺構平面図などと共にト−レスをして発掘調査報告書にまとめる

SSさんが上記の工程を経て組立てた大きな壷を映像で見せて下さいました

皆様の足元の考古の扉を開いて、、、、、
参加者の住まいの近くの遺跡を全部検索してくださり、
パソコンの画面でみせていただきました。
大変興味深く、是非近辺を訪ねてみたくなりました。
SSさんがを用意されていた沢山の本や参考資料じっくり勉強したく、
また同窓生のよしみで、気軽に博識の数々をお聞きしたいと思いました。
                         (YA)
| SSミニ講座 | 10:48 | comments(5) | - |
SSミニ講座 身近な食の安全、常識のうらがえし
                      講師 上原道康氏

食品業界の不正表示や偽装工作、また毒入り輸入食品の問題などが次々に
報道される中、何を信頼したらよいのか、という不安にかられる作今、「身近な食の安全」について、食生活ジャーナリストの上原道康氏にお話を伺いました。
上原さんは60代半ば、ユーモアセンスのある方で、健康食材を開発する会社を
経営する傍ら、食と健康をテーマに講演活動をしていらっしゃいます 参加者は16名、輪になって座り、気楽な雰囲気で進められました。

まずポイントとして「食の安全」と「食の安心」は次元が違う問題だということです。
「食の安全は科学的に裏付けられているもので、日本の安全値の決め方は厳しく、身近な食品はまず安全。普通の食生活では安全が保障されている、安心という点では問題はあるかもしれないが、日常考えられる範囲では全く害はない、あわてふためくことはない」というので、少し安心しました。

食品表示を見る場合、ナトリウムに要注意。ナトリウムが多いものを取ると、塩分をたくさん取ることになってしまうので(ナトリウムの量を2.54倍すると塩分量が出ます)気をつけましょう。

コンビニで売れているおにぎりには防腐剤は入っていないが、冷蔵してもごはんがぱさつかず、つやつやみえるように、植物オイル(リノール酸)がはいっているそうです。(知りませんでした)――実際湯のみの中に水を入れておにぎりのごはんをいれると油が浮かんできました。―― せめてご飯、おにぎりは家でつくるようにとのお話でした。

生鮮野菜には本来添加物は使用してはいけないのに、無添加、無漂白、収穫後に防ばい剤を使用していません、という表示などで値段を高くしている場合もあるが、収穫前の使用は分からないので、高いものがいいとは言えない、という事もあるそうです。

次に朝ごはんを取ることの大切さを強調されました。寝ている間に下がった基礎体温を上げ、活動できるようにするには糖分だけでなく蛋白質が必要。血糖値がすぐ上がるパン食より、緩やかに上がるご飯、和食、がおすすめでした。最近の子供たちはオムレツ、カレーライス、サンドィッチ、などの高カロリーの「ハレの日」の食べ物を好むけれど、低カロリー、高栄養素の食べ物として和食がいい、ということです。K−PP=X (平均寿命ー健康寿命=最終臥床)という式をあげ、最近はX、要介護の期間が長くなりつつある。大きな要因は脳梗塞。Xを小さくするのは食事。それには主食があり、おかずは銘々皿で食べ、平等感がある和食を取るようにとのことでした。

お話の後はお茶と御菓子を食べながら、質問を受けてくださり、和やかに会を終わりました。 今日のまとめとしては、なるべく手作りで、和食を取ることが一番ということですね。お正月のおせちはデパートで買わず、是非手作りしましょう。(M、K)


| SSミニ講座 | 14:08 | comments(1) | - |
第二回SSミニ講座
第二回のSSミニ講座は8月10日(日)午後1時半から、浦和コミュニティーセンター第14会議室にて、出席者20名強で開催されました。

今回のテーマは「埼玉の水環境:河川の現状、浄化の取り組み」で、埼玉県環境科学国際センター水環境担当部長の鈴木章氏を講師にお招きして、お話を伺いました。
センターでは水環境に対する市民の認識を高めるために、出前講座をやっているとのこと。私自身は出席する前、硬い内容ではあることだし、それほどおもしろい話ではないだろうとたかをくくっていた感があるのですが(ごめんなさい)、実際にはとてもわかりやすくて何といってもおもしろく、このような出前講座はなかなか効果的なのではないかと思った次第です。

県内の河川の水質検査は、採取ポイントを何箇所も決めて(県内、たくさんあります)、月に1回程度は実施しているとのこと。汚染がひどい川の場合はさまざまな方策をとって、その改善を図っているそうです。そういえば私事ですが埼玉に引っ越してきた当初、これが日本で一番汚いと言われている不老川だ、と聞かされた記憶があります。その悪名高い不老川も今では様々な方策がとられたおかげで、随分改善されているとのことでした(後ほど述べる実験でも不老川の水質検査をしましたが、成績良好でした)。また、お話の中でとくに驚いたのは、水源は必ずしも遠い山の中というわけではなく、生活環境の中の雑排水が川の水源となっている場合もあるとのこと。つまり、川の発生時点からすでにその川は汚れているというわけです。また、川の汚れの75%は一般家庭から出る生活廃水によるものだというのもショックでした。漠然と工場等の排水が川の汚れの主な原因だろう、家庭で細々と気をつけてもそんなに影響ないのではないかと考えていましたので。工場等では、近年規制が厳しいため、各施設内には独自の浄化設備があって、川に「たれ流し」ということはあまりないのだそうです。そうなると、川を汚さないためには、私たちの毎日の心がけがとくに重要だということになります。
後半は、グループに分かれての実験(水質検査)でした。事前に近くの河川、あるいは水道水等をサンプルとして採取してきたものについて、各自で「硬度」と「COD」(生物学的酸素要求量)を測定しました。学生時代に戻ったようで、なかなか楽しく、あちこちでにぎやかな歓声があがることも・・・。実験の一つとして、講師の先生がバケツの水の中に、キャップ一杯程度のジュースを混ぜて、その水の汚染度を測定したところ、ほんの少しの量であるにもかかわらず、汚染度があっという間に上昇したのにはびっくり。身近な環境を守るには、毎日の料理で出てくる油や野菜くず、その他の異物はできるだけ流さないようにしないといけないな、と改めて思った次第です。
出席者の関心も高く、質問の声も多く、時間が足りないほどでした。

出席者のお一人があとで短歌を寄せてくださいました。いろいろ思うところの多い講座だったということだと思います。
〇 河川工事 進む川辺の湧き水が 日ごと細りて草むらに見ゆ 
〇 浅間嶺を 伝ひて山荘を流れゆく 澄むせせらぎに木漏れ日揺るる


受付に置かれた飾り(Aさん作)には、センターの展示館で配布されている動植物のカードがついています


実験キットをつかって水質を色で判定しました   
               (報告文・KK) 
  

| SSミニ講座 | 00:26 | comments(1) | - |
第一回SSミニ講座


今年度からの新企画「SSミニ講座」が6月10日、
浦和コミュニティーセンターでスタートしました。

第一回目のこの日のテーマは
「知っていますか?悪質商法のいろいろ・・・
 次はあなたがカモになるかも・・・」
現在消費生活コンサルタントとしてご活躍中で同窓生のIさんを
講師にお迎えし、21名の参加者が熱心に講義を受けました。

Iさんによると消費生活センターに持ち込まれるトラブルの
90%以上は契約に関するものだそう。

仮契約も契約は契約、
また印がなくてもサインをしてしまえば契約が成立してしまい、
未成年者以外は一方的に取り消せない事態になってしまいます。

ただし、訪問販売や電話勧誘販売では「クーリングオフ制度」
という救済制度があり契約書を受け取った日から8日間は
理由に関係なく一方的に解除できます。
が、自動車・消耗品などは例外ですので注意が必要ですね。

また店頭販売、通信販売には法的クーリングオフ制度はないので
お買い物は慎重にいたしましょう。

現在巷では様々な悪質商法がはびこっているそうで、
おなじみの催眠商法をはじめ、点検商法、次々販売、
送りつけ商法など枚挙にいとまがありません。

万が一の場合は迷わず最寄の消費生活センターへ。

各センターは総務省管轄の国民生活センターとネットでつながっていて
全国の案件が集中しているそうです。

有意義な講義のあとはお茶とお菓子をいただきながらの
活発な質疑応答タイム。
またIさんが出題されたクイズの答えあわせもしながら
一同一喜一憂、なんとKさんは満点でした。

時間はあっという間に過ぎてしまい、皆さん、口々に
「今日も楽しかったわね」と解散したのでした。





次回は8月10日、テーマは「埼玉の水環境」です。
皆様、お誘いあわせの上、ご参加ください。
(お子様も大歓迎です)  
                       (A)
| SSミニ講座 | 20:06 | comments(2) | - |
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