11月13日(水)7名で東京都薬用植物園(小平市)を訪れました。 瓶に入った資料がずらりと並ぶ薬事資料館から、ボランティア ガイドの方に丁寧に解説していただき、 園内の薬用植物や季節の植物を見て回りました。 東大和市駅に戻り、西武拝島線沿いの遊歩道を歩いて 「こもれびの足湯」でゆっくりと日頃の疲れを癒した後、 秋景色の玉川上水緑道を散策。 ゴールは隣駅のイタリアンレストラン「イルピアット・オチアイ」。 美味しいランチに話も弾み、他地区からご参加の方々と、埼玉支部の様々な サークルやイベントの情報交換もでき、 楽しい時間を過ごすことができました。 次回は2月1日(土)に新年会、春には横浜の薔薇鑑賞を予定しています。
5月22日(水)、川越市内の和食レストラン「梅の花」にて、 川越地区ミニ支部会主催の春のイベント「お食事と歴史の話」を開催しました。 当日は同窓会支部長と副支部長にもご参加頂き、参加者は15名となりました。 講師には川越ミニ支部の鈴木さんをお迎えして 「川越の昔道をめぐる7つの不思議」と題するお話を伺いました。
参加者一同、古地図を参照しながら川越を中心に広がる昔の街道を辿って、 道がつないだ人々の暮らしに思いを馳せました。 NAOKO
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11月14日に参加者8名で、都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」を訪れました。
敷地面積約7haの園内はテーマごとに、東、西、センター3つのゾーンに分けられ都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示されています。
ボランティアガイドの方に案内していただき2・26事件の現場となった高橋是清邸豪華なシャンデリアのある三井八郎右衞門邸などを見学。
吹き抜けの居間を中心に書斎・寝室を配した建築家前川國男邸では、シンプルな間取りながら収納棚がすっきりと収められ「こんな家に住みたい!」の声。
和傘問屋、金物屋、乾物屋などの商家、銭湯、居酒屋が立ち並ぶゾーンでは当時の商売道具や商品も展示され下町の風情を楽しみました。
園内のたべもの処「蔵」で昼食をとった後、ドイツ人建築家デ・ラランデ邸のテラスで美味しい珈琲をいただきながら、さいたま市地区ミニ支部からご参加いただいた方々と共に、秋の景色と楽しいおしゃべりで心温まる1日を過ごすことができました。
2018年6月9日
川越地区ミニ支部会主催 溝尾先生の講演会
「世界では『ふつう』ではない国日本
―日本の尺度で世界を見ない―」
川越市西文化会館メルトにて、溝尾良隆先生(会員のご主人様です)のご講演をいただきました。一人のキャンセルもない31名の出席者を得て、狭い会場はいっぱいになりました。
先生は風邪気味の上、1時間前に福井からお帰りになったばかりでしたが、パワーポイントを使って、わかりやすく丁寧にお話しくださいました。
先生は、地理学をご専門でしたが、日本交通公社にお勤めなさり、その後立教大学の観光学部長等を歴任され、現在同大学名誉教授です。
川越市関係では、伝統的建造物群保存地区保存審議委員、第4次川越市総合計画会長等々をなさっていらっしゃいます。また、全国及び諸外国にも観光振興について関わりを持たれ、著書も多数あります。
そのような素晴らしい先生に、ぜひお話しをお聞きしたいとお願いして、実現しました。
日本は、なぜ「ふつう」の国ではないのか?
7世紀後半または8世紀初頭からずっと「日本」という国号、
「天皇」という称号が続く。
(こんな国はほかにはない。)
・外国では、国が分離したり、解体したり、合体したりしている。
日本は 小さい国?
・ヨーロッパでは日本より大きい国は3つ。(旧ソ連を除く)
・人口は、ヨーロッパでは日本より多い国はない。(〃)
・海岸線は世界第6位。東西南北の長さは世界7位。
・しかも自然景観・地域特性の豊かなこと!
「日本は風景が多すぎる」(明治20年ごろ来日の英人作家キップリング)
大陸と一衣帯水の距離がよい
・外国から攻めにくかった。
・最終ゴールは、情報が集積する。(アウトプットしない)
しかし、国際性に乏しくなった。
・明治時代、植民地にならないように、フランスの植民地マダガスカルを研究した。
日本は中央集権国家である
・「どうして国の方針が隅々まで行き渡り、理解されているのか」と外国からは見られる。
・外国では自治体優先が多い。
・国が税金をとって、県・市町村に配分。市町村の力を弱めていった。
多種多彩な日本の自然
・「日本アルプスは、山頂までの森林と渓谷の美しさはヨーロッパ・アルプスをはるかにしのぐ」(英人W.ウエストン)
・4つのプレートがぶつかり合う、火山、湖、温泉など多くの観光地。
・豪雪、台風、高温高湿度の亜熱帯。
一色でない日本の文化 一色にしない
・渡来人の進入路は、北、西、南から入ってくる
・北海道、本州、沖縄で大別され、本州はフォッサマグナ、西南日本は中央構造線で分けられる。
・東日本は落葉広葉樹林帯、西日本は照葉樹林帯
(稲作をしない東国や東北は遅れていると京・大阪側からの説)
・政治・経済は、奈良・京都・大阪、鎌倉・江戸に分かれ、二大並列のまま
・新しい視点:東京志向でなく、九州はアジアの入り口であるからアジアとの連携など。
追加
・アイスランド
人口33万人と、川越市よりやや少ないくらいなのに、ノーベル賞受賞者が二人出ている。
ハンドボールもオリンピックで銀メダル。
プレートがぶつかる海溝や海嶺が、陸上で、世界最大規模で見られる。
できたばかりの国土で、土がない。
男女平等指数は世界第1位。(日本は114位)
子供は国が責任を持つ。
など諸外国の写真を交えながら、たいへん興味深いお話しをしてくださいました。
その後お茶やお菓子をいただきながらの質疑応答でも、
先生の博識さとお人柄がわかる、たいへん貴重な時間を持つことができました。
日本について、意識改革と言えるほど見識が広まりました。
溝尾先生、有意義なお話を本当にありがとうございました。
お集まりいただいた皆様、暑い中お越しいただきありがとうございました。
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10月26日、日高市にある高麗神社と聖天院を訪れました。
小雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気でしたが、他のミニ支部会からもご参加いただき16名での訪問となりました。
当日は高麗神社の権禰宜さんが境内を案内してくださり、高句麗の王族につながる歴史的由来や、参拝後多くの政治家が総理大臣になったことから出世開運の神社と言われるようになったこと、先日の天皇皇后両陛下の御参拝の裏話など色々な興味深いお話が聞けました。
また、通常は中に入れない高麗家住宅にも入れていただき先人の暮らしに思いを馳せました。
その後、高麗王若光の菩提寺聖天院を訪れた後、高麗川駅近くの「あさひ」で日高市の名物「高麗鍋」をいただきながら歓談し、交流を深めることができました。
(川越ミニ支部会 松下)
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2月4日(土)に、鶴ヶ島市の和食レストラン「紅琳」にて、新年会を開催いたしました。
インフルエンザ等でご欠席になってしまった方も数人いらっしゃいましたが、
10名が集まりました。
見た目も華やかなお料理を楽しみつつ、楽しいひとときでした。
今年の抱負、また愛校心溢れる東京女子大論が活発に飛び交いました。
恒例の、福引きおみくじでは、「笑吉」「宝吉」「旅吉」
はたまた、「支部吉」(支部活動をすると、良いことがあるでしょう)など、
おめでたい「吉」満載!
昨年の埼玉支部バザーで購入した「手芸の会」の品などをみなさまにプレゼント。
今年も良いスタートをきることができました。
「健康体操&フラメンコレッスン」が行われました。(参加者8名)
前日から心配されていた雪も降ることなく、18名が滞りなく集まり、
とても賑やかな会になりました。
乾杯の御発声は、川越ミニ支部を立ち上げてくださった功労者のKさん。
いも膳は、サツマイモ料理で有名なお店ですが、今回は、あえてサツマイモがメインではなく、
旬の食材をふんだんに取り入れたお膳をいただきました。
節分にちなんだ、お多福の食器に、思わず笑みがこぼれます。
賑やかにおしゃべりしながら、おいしいお料理を楽しみました。
食後は、デザートとコーヒー紅茶。そして、恒例(?)Sさんお手製のお楽しみおみくじ。
「愛吉」「家事吉」「スイーツ吉」などたのしい「吉」満載のくじを、みなさんに引いていただきました。
それぞれにちなんだ、ささやかな景品をお渡しし、ひと言ずつ、近況などをお話しいただきました。
社交ダンス、フラメンコ、水泳など、かなりアクティブなかたもいらっしゃります。
数日前に米寿を迎えられたMさんと、今年迎えられるSさんに、花束をお渡ししてお祝いいたしました。
東松山からKさんが初参加してくださり、同窓の輪が広がりました。
今年の良いことがたくさんありますように。