SSイベント報告

東京女子大学同窓会 埼玉支部 の活動のあれこれをお伝えします。
東京女子大学建築散歩
本館<img src=

9月18日、支部長Sさん、副支部長Tさん、若手役員ホープSさんと一緒に「東京女子大学建築散歩」に参加しました。このイベントは女子大後援財団主催、講師は埼玉大学の建築がご専門の内田青蔵先生。

まず、チャペルに集合、お話を伺いました。

大正8年、大学理事会は当地にキャンパス用地としておよそ3万坪の購入を決定、翌年には建物の設計図を用意、建設資材として鉄筋コンクリートの採用が決まりました。

設計者は当時、常任理事であったライシャワー(のちの駐日大使ライシャワー氏のお父上)の推薦によりアントニン・レーモンドに決まりました。彼はチェコに生まれプラハ工科大学卒業後、渡米、のちアメリカの市民権を得ます。のち、ライトに師事し来日、帝国ホテルの設計に携わるのですが独立、自分の設計事務所を開きちょうどその頃、女子大の建設をてがけたのです。

配置図

彼の設計は菱形の不整形な敷地を大きく2分し、(旧図書館を中心とする学問の場と外国人教師や寮からなる生活の場)しかも左右対称をたくみに取り入れたものだそうです。

いろいろ興味深いお話を伺った後は実際に建物見学に出かけ、細部にわたり先生に説明していただきました。

レイモンドの設計の特徴は、といえばやはり当時、パリで展開されていたピカソやブラックを中心とするキュビズムの影響を受けたチェコキュビズムでしょう。これは建築装飾を幾何学的な平面に還元、それを立体的に再構成したものといわれたものだそう、しかもチェコで流行したのはきわめて短期間だったのでその意味でも極めて貴重な建造物と言えます。

<チャペルi>

その典型はもちろんチャペル。この建物、実はパリ郊外のランシーに建つ打ち放しのコンクリート構造による教会堂とそっくりだそうで現地には何と女子大のチャペルの写真が飾ってあるそうです。

このコンクリートの打ち放し、今でこそよく見られますが、当時の様式としては画期的な工法で地肌の美しさが際立ちます。

また鉄筋コンクリート自体、当時の最先端の工法、しかも鉄筋とコンクリをふんだんに使ったおかげで関東大震災の際の被害もとても軽微だったそうです。

旧  チェコキュビズムを説明する内田先生

外国人教師館  ライシャワーの椅子



旧図書館(現在の本館)の直線的な内装やすすきをデザインしたステンドグラス、ライシャワー館の幾何学的なデザインがほどこされた暖炉、キュビックな印象を受ける安井記念館外国人教師館などを見学しているうちにあっという間に時間が過ぎ・・・

一同あわててチャペルに戻ります、途中、解体された寮の近くを通ったときのことでした、「東寮がなくなっちゃって本当に寂しいわ・・・せめて煙突だけでも残してほしかったわ」という声が。本当に実感がこもっていました。確かにとても美しい建造物がひとつひとつ消えていくのは寂しいですね。

チャペルでは再度ステンドグラスを鑑賞、よーく見ると十字架が浮かび上がってきます、聞くところによるとずーっと先にはエルサレムが・・・どなたか脚に自信のある方、いかがですか。

かくして有意義な2時間が過ぎていったのでした。

                          (aze)



| 講演会 | 13:51 | comments(3) | - |
講演「脳出血について考えよう」
12月2日(土)川越市医師会主催の第2回川越脳神経疾患研究会市民講演会 『 脳出血について考えよう!!』に出席してきました。会場は、今年の新年会が行われた川越プリンスホテル。講師は、埼玉支部会員 Mさん(79文英)のご主人埼玉医科大学総合医療センター脳神経外科教授 松居徹先生。日本人の死因のトップを占める脳出血のお話、それも地元の医療機関の講演ということで始まる2時頃には、800人収容の会場がいっぱいになりました。
講演で私の記憶に残った内容は、
★寝たきりになる原因のトップは、脳卒中(約4割)、痴呆、骨折。
★脳疾患にかからないように片寄った食事、運動不足、ストレス、喫煙、過度の飲酒に注意すること。
★血圧の高い人は、早く病院で治療を受けることで、もしもの時でも症状が軽くすむこと。
★65歳を超えたら血圧の管理をすること(血圧計を一家に一台)。
また、ビデオで実際に行われた手術の様子(事例)を見せていただきました。脳動脈瘤、脳血管障害、 脳腫瘍の奇形の手術など、どれも高度な技術を駆使した手術でときには、8時間にもおよぶことがあるそうです。顕微鏡を使って腫瘍を取除いたり、クリップで血管を塞いだり1ミリいやそれよりもっと小さい作業をするということなので手術にあたられる医師の皆様は、大変な緊張とストレスを強いられるのだろうと思いました。それも、日々の診察を終わらせてから手術にのぞむということですから驚きでした。 質問タイムでは、会場の方から長時間に及ぶ手術の時、トイレはどうされるのですかの質問に手術の前に大量の水を飲んでおいても皆汗になってしまうとのこと。素人の私には、まったく想像がつかない世界です。最後に松居教授から埼玉医科大学総合医療センターでは、 地域の医師会との連携の強化を図っていること。患者さんの了解のもとに患者さんの病状、治療方針、臨床検査内容などが紹介医に報告できるようなネットワークがあることなどのお話がありました。我が家でもサイレントキラーと呼ばれる糖尿病、高血圧をかかえている夫がおりますので脳硬塞、脳出血という厄介な病気にかからないようにしたいと思っております。「自己管理をしかっり」とを願いつつ。
この度の貴重な講演で勉強させていただく機会をつくっていただきましたMさん ありがとうございました。 新井 (69短教)
| 講演会 | 23:24 | comments(2) | - |
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